佐倉リサイクルセンターの視察報告

2020年07月09日

渡辺しのぶfacebookページ 2020.7.15投稿より抜粋・追記

 

※写真はクリックすると拡大してご覧になれます 

佐倉市のプラスチックごみ(週1回収)、ペットボトル(拠点回収)、古紙の中間処理を行う佐倉リサイクルセンターに先週行ってきました。

今回はプラスチックごみの処理について、(株)佐久間の担当の方、佐倉市職員の方から話を伺いました。

 

回収量や処理作業の工程や問題、リサイクル後の利用について、など詳しくお話が聞けました。

多重包装問題、異物混入(危険物も💦)問題も多く、市民への働きかけに苦労されてるようでした。

10〜15%くらいが異物混入で手作業で分別しているそうです。(内ペットボトル8〜10%)

 

リサイクル後の利用方法としては、現在は日鐵に運び、ケミカルリサイクル(高炉還元剤)されているとのこと。毎年リサイクル後の搬入先、再生方法は変わるとのことです。31年度は昭和電工(川崎)でガス化されていたそうです。

 

分別がきちんとされないことで、様々な手間が生まれており、プラごみ回収について考えさせられました。

千葉市のプラごみ削減に対してどう取り組んでいくか、地球温暖化対策につながる大切な環境問題としてさらに取り組んでいきます。

 

http://www.city.sakura.lg.jp/0000002273.html